ダブって見える!?

信号や車が二重に見える……それ、「大人の複視」かもしれません

「運転中、前の車やセンターラインが二重に見える」

「テレビの文字が、二つにずれて見える」

「疲れてくると、ピントが合わない気がする」

・・・こんな見え方で困っていませんか?

ものが二つに見える症状を「複視(ふくし)」といいます。

まず、片目ずつ確認してみてください

両目で見ると二重に見えるのに、どちらか片方の目を閉じると一つに見える場合は、左右の目の向きに少しズレが生じている可能性があります。

こんなことはありませんか?

□ 運転中、前の車や信号、標識が二重に見える
□センターラインや白線が二本に見える
□テレビの人や文字が、ずれて見える
□疲れたときや、遠くを見たときに二重になる
□片目を閉じると一つに見える
□眼科や脳神経外科で検査を受けても、大きな異常は見つからなかった

年齢とともに、目を支える力も変化します

私たちの目は、周りにある筋肉や組織によって、正しい位置に保たれています。

ところが年齢を重ねると、目の周りの組織がゆるみ、左右の目の位置にわずかなズレが生じることがあります。

これによって遠くのものが二重に見える状態は、原因の一つとして「サギングアイ症候群」と呼ばれています。

名前を聞くと難しい病気のように感じますが、目の周りを支える組織の加齢変化によって起こる斜視の一種です。

ただし、二重に見える原因はこれだけではありません。乱視や白内障のほか、目を動かす神経や脳の病気などが隠れていることもあります。

「年のせい」と決めつけないでください

特に、急に二重に見えるようになった場合や、強い頭痛・めまい・しびれ・ろれつの回りにくさなどを伴う場合は、早めに医療機関を受診してください。

症状がゆっくり現れた場合でも、まずは眼科で原因を確認してもらうことが大切です。

眼科で診察を受けたうえで、見え方によっては「プリズムレンズ」を使ったメガネで、

二重の像を一つに合わせやすくできる場合もあります。

ウチダメガネでは、お客様の見え方や困っている場面をゆっくり伺いながら、

必要に応じて眼科へのご相談をご案内しています。

「うまく説明できないけれど、なんとなく見えづらい・・・」

そんな時も、どうぞ気軽にお話しくださいね。

次回は、二重に見える時に使われる「プリズムレンズ」について、わかりやすくご紹介します。